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Return to #20 - "World Water Forum" (アサヒドットコム 2003年3月17日 より) ( Kanji
Link Generator 水危機時代のトイレのあり方議論 世界水フォーラム このままだと水の危機がさらに深まるといわれるなか、新時代のトイレの専門家たちが京都に集まった。開発途上国でも普及可能な「一石二鳥型」や「自己完結型」と、工夫はさまざま。節水トイレの国際標準化などと合わせて第3回世界水フォーラムの分科会「トイレ・水循環国際シンポジウム」(京都市、日本トイレ協会主催)で21世紀のトイレのあり方を議論する。 17日の分科会で、環境先進国スウェーデンの非政府組織(NGO)は、節水と衛生面に配慮したトイレ「エコロジカル・サニテーション」を紹介した。 ひとつの便器に、大用と小用の二つの穴を設け、それぞれ分けてためていく。寄生虫や病原菌がいる可能性のある大便はいったん灰をまぜて乾かして肥料に。リンや窒素を多く含む小便はそのまま肥料に使う。すべてを一緒に大量の水で流すのに比べて環境を汚さず、肥料もつくれる「一石二鳥」のトイレだ。ストックホルム環境研究所のアルノ・ローズマリンさんは「水をほとんど使わずに汚物を衛生的に処理でき、途上国でも普及が可能。地球に優しい循環型のトイレ」と話した。 オガクズを利用し、微生物の働きを生かして汚物を分解する自己完結型のバイオトイレも紹介される。国内でも富士山や北アルプスなどで使われているものだ。 途上国では地面に穴を掘って用を足している地域も多い。世界では5人に2人が衛生的な設備を持たず、それが感染症などの病気の原因と指摘されている。水洗トイレを使っているのは世界人口の8%、約5億人。日本がその2割を占める。 水洗トイレの水量規制を法制化している国もあり、シンガポールは1回4.5リットルに制限しているが、日本は最新の節水型でも約8リットルで、法規制もない。 同分科会は21~23日にもあり、6カ国の専門家によるパネルディスカッションや、節水トイレの国際標準化に向けた課題、各国のトイレ・し尿対策の現状報告、次世代トイレの開発と普及について議論する。 アサヒドットコム(2003年3月17日) Return to #20 - "World Water Forum" |
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