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"In the News" Return to #31 - "How to Wear a Yukata" 浴衣の着方 この夏、お祭りや花火大会など、何ヶ所か夏のイベントに参加する機会があった。最近の若者は和装離れが顕著であると聞いていたが、なんのなんの、今年はそうした場所で浴衣姿の女の娘を多く見かけた。 最近の浴衣といえば、帯なども簡易に締められるものが登場して、着物を着るのは大変だ、面倒くさいというイメージをぬぐい去ったからではなかろうか。 それにやはり女性の着物姿は楚々として結構である。女性がより女性らしく見える。と思いきや、地べたに足を投げ出してベタっと座り込んでいる若い娘を見かけた。アタシは思わず「おいおい」と声を出しそうになった。 多少着崩れをしていたり、帯の締め方がだらしないというのなら、まだどうにか目をつぶろう。いずれ慣れてくれば、うまく着付けをできるようになるだろう。しかし、地面に直接座り込んでいるなんぞ、アタシャたとえそれがジーンズ姿だとしても納得できない。 「あ〜あ」と嘆かわしく思っていると、両袖を肩口までまくりあげている女の娘の集団。たぶん、男性がそんな様子で歩いているのを眼にして、まねをしてみたかったのに違いない。だがもし、あれが格好いいと思ってやっているのなら、それは大いなる勘違いである。百歩譲っても、格好よくはない。親父が縁台将棋を打っているわけではないんだから・・・。 着物を着ると、所作や歩き方までが変わるといわれてきたのは、あれは一体何だったのだろう。下駄の代わりにヒールのあるサンダルを履いて、大またで闊歩する。あれでは着崩れていくのも仕方ない。 もっとも昔ながらの風習や伝統が希薄になっていく今日、着物を見直す傾向というのは悪いことではないと思う。悪いことではないのだが、やはり基本を守ることは必要なのではなかろうか。基本を知っていて今様にアレンジすることや、そこに個性を求めることは、それを知っているのと知らないのとでは、全く意味合いが違ってくるからである。 Return to #31 - "How to Wear a Yukata" |
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