|
||||||||||||||||||||||||||||||
|
yamasa.org / home / ocjs / english / catalog / in the news / itn0005 -
Culture Program
|
||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
"In the News" Return to #5 - Nobel Prizes for Obata and Tanaka (中日新聞 2002年10月10日1号より) ( Kanji Link Generator 連夜の驚く朗報である。ノーベル物理学賞に東大名誉教授の小柴昌俊さんが選ばれれば、化学賞は島津製作所研究員の田中耕一さんに決まった。 天下の秀才コースを歩んだ小柴さん、でも規格からはみ出ていた。旧制一高での周囲の進路予想は「物理ができないから物理に行かないことは確か」。東大物理では優がたったの二個でビリ。米留学の推薦状に自分で書いた。「この男は成績はあまりよくないけれど、それほどばかじゃない」 旧制高校生は成績など重きを置かず、自ら知ることを尊んだというが、そんなロマンチシズムを感じさせる従容たる姿勢だ。今も「勉強は能動的にやるもの」と学校秀才を笑う。無論、教科書に頼らない独創力あっての自信だろう。 それを多くの人が支えた。スーパーカミオカンデの関係者。そして、宇宙からのニュートリノをとらえた光電子倍増管は、小柴さんたっての注文を聞き浜松のメーカーが苦心して作った。数億赤字でも社長は心で「持ってけドロボー」 七十六歳の小柴さんに対し田中さんは無名の四十三歳で「まさか」の受賞。年齢にも驚くが、企業の研究水準の高さに目を見張る。新薬開発に革命をもたらすタンパク質解析技術が認められた。一昨年の白川英樹さん、去年の野依良治さんと、化学賞の受賞対象は実用性が高く、科学技術立国に大きく貢献するものだ。 小柴さんの研究の方は、直接生活に役立つわけではないが「見返りのない基礎研究が進めばいい」と。見返りはある。宇宙の謎解きに挑む学者や支える人の志を教えてもらった。 Return to #5 - Nobel Prizes for Obata and Tanaka |
|
| C O M M U N I T Y M E M B E R S | |||
|
|
|||
www.yamasa.org content is created and maintained by
Declan Murphy and the students and
staff of the
Yamasa Institute's Multimedia Studio. This site is Yamasa - All rights reserved.