YAMASAの1日
卒業生の声
受講期間 | 2010年10月~2012年12月 |
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受講目的 | 日本語コミュニケーション能力を習得し、将来仕事や旅行で活かしたい。 |
終了後 | 日本のアパレル会社に就職。海外マーケットを担当。 |
目標 | 現在の職場で、もっと勉強して、全部の仕事を自分でできるようになりたい。 |
YAMASAで学び、日本のアパレル会社に就職。
毎日新しいことが勉強できて、楽しい!
インタビュー対象者:シャロンさん(略:S)
インタビュアー: 山口 咲 先生(略:Y)
Y:シャロンさん、本日はインタビューよろしくお願いします。
S:よろしくお願いします。
日本での仕事のメールや電話、敬語だけでなく、 「礼儀」まで勉強したことが今とても役に立っています。
Y:シャロンさんはYAMASAで長く勉強していましたね。
どのくらい勉強していましたか?
S:2010年10月から2012年12月まで、2年3か月です。
Y:日本語をゼロから始めて、上級のAJSP、JBPPまで2年以上も勉強したんですね。
もともと日本に留学したいと思ったきっかけは何ですか。
S:日本語を勉強すれば、仕事に役に立つと思ったからです。
実は、初めは日本語にはあまり興味がなかったんですが、
勉強するにつれて日本語に興味を持つようになりました。
Y:仕事に役に立てたいということで、AJSPを修了してからJBPPを受講したんですね。
JBPPの勉強はどうでしたか。
S:JBPPでは、日本の仕事に関係する基本的なことを勉強できたと思います。
仕事のメールや電話などについても勉強できました。
Y:ロールプレイをビデオ撮影する授業のスタイルはどうでしたか。
S:ロールプレイはよかったです。
自分一人ではなかなか会話は上達しませんが、
JBPPのロールプレイで敬語の使い方なども、
何度も繰り返し練習することができました。
それから、自分のビデオを見て発音などにも注意することができました。
Y:JBPPでは日本語の表現だけでなく日本の企業文化なども学びますが、
勉強したことが今のお仕事で役に立っていますか。
S:はい。特に、日本の「礼儀」について勉強できたことが役に立っていると思います。
日本語では、上司や先輩、同僚、お客様と相手によって話し方が変わります。
JBPPの文化ではウチとソトの関係なども勉強したので、
会社で上司と話すときやお客様と話すとき、気を付けるようにしています。
Y:お仕事で日本人のお客様と話すことがあるんですか。
S:はい、少しあります。
Y:すごいですね。役に立ててもらえてうれしいです。
今、シャロンさんは東京の会社で働いていますよね。
どんな仕事をしているんですか?
S:アパレルの会社で働いていて、海外マーケットを担当しています。
Y:格好いいですね!お仕事はどうですか。
S:初めは慣れませんでしたが、会社の同僚がみんな優しくて、 いつもいろいろ教えてもらっています。
今は毎日新しいことが勉強できて、楽しいです。
Y:それはいいですね。実際に日本で働きたいと思ったのはいつごろからですか。
S:AJSPで勉強していたころから、日本で働きたいと思うようになりました。
就職活動は大変。
でも、考えるよりまずやってみる。
困ったときはYAMASAの先生もついています!
Y:日本での就職活動は大変でしたか?
S:はい。一番大変だったのは面接です。
話すことを考えていても、実際に人前で話すのは緊張してしまいました。
それから、面接の準備も大変でした。
でも、もし仕事がみつからなくても勉強になると思ってやってみました。
Y:そうですね。
色々な会社に応募して、とてもがんばっていましたよね。
シャロンさんのように、これから日本語を勉強して、
日本で働きたいと思っている方にメッセージをいただけませんか。
S:就職活動は大変で、本当に仕事が見つかるかどうか心配かもしれませんが、
何でもやってみないとわからないので、考えるより、自信を持ってまずやってみることが大切だと思います。
それに困ったときはYAMASAの先生もついていますから、心配いらないと思います!
Y:そうですね。シャロンさんのような行動力が大切なんですね。
最後に、これからの夢や目標はありますか。
S:はい。
仕事を始めて半年ぐらいですが、アパレル業界で働くのは初めてなので、
まだ毎日新しいことを勉強しているところです。
でも、これからもっと勉強して、全部の仕事を自分で担当できるようになりたいと思っています。
Y:そうですか。
シャロンさんならきっと大丈夫ですね。
これからもお仕事頑張ってくださいね!
本日はありがとうございました。
S:ありがとうございました。