YAMASA言語文化研究所
学生ネットワーク 
Yamasa
センターホームページ

学生ネットワーク

作品投稿

ホームステイ


ニュースレター
バックナンバー
日本的出来事
学生紹介
職員紹介
ジャパンガイド
その他
写真館
ホームページ作品
Eメール
岡崎ガイド
オンライン学校

ご意見をお聞かせ下さい!
投書箱

YAMASA求人情報

前号 -

次号 -

目次

クリスマス

クリスマス・ツリー

もしかしたらどこかで耳にしたことがあるかも知れませんが、こんな逸話があります。“1970年代の京都でのこと、ある外国人旅行者がお店に入ったら、何と木の十字架に張り付けになったサンタクロースを目にしました。”これは作り話のように聞こえますが、十分あり得た話です。

毎年この時期になると、日本中がクリスマスカラーに染まります。街にはジングルベルが流れ、クリスマスの飾り付けもあちこちで見掛けます。クリスマスケーキやプレゼントなどの楽しい部分は変わらないものの、日本では本来のキリスト教的意味合いは殆ど失われてしまっています。

ジャスコ南店から喫茶啄木鳥まで歩く間、ジングルベルが途切れることはありません。もしクリスマス狂奏曲から逃れたければ、悲しいかな、オフィスにこもって残業するほかないでしょう。

董先生:「13日の予定は何かありますか?」
デクラン:「何時頃の話ですか?」

董:「朝は?」
デ:「きっと大丈夫です。何か?」

董:「ちょボラでサンタになってもらえないかなと思って。」
デ:(とても書けない反応の仕方)

董:「サンタの格好で託児所を訪れて欲しいんだけど。」
デ:「冗談じゃない。どうして私が?」

董:「おめでとうございます。」
デ:「董先生がやったらどうですか?年齢的にもちょうど良さそうだし。」

董:「そうはいきません。2歳の子供ならサンタは中国人じゃないって知ってますから。」
デ:「でもサンタはポニーテールにしてませんよ。」

董:「よろしくお願いします。」
デ:「ちょっと待って下さい。適任者がいるじゃないですか。退屈してる英語の先生とか。」

董:「ハハハハハ。」
デ:(ここでもまたとても書けないような反応)

結局抵抗もむなしく、あれよあれよという間に私はサンタの格好をする羽目になってしまいました。めぐみワンダーランドの階段の下で赤いサンタの衣装をまとい、フワフワ飾りの付いた黒ブーツに履き替え、プレゼントが詰まった大きな白い袋を持って出来あがりです。あまりにブーツが窮屈過ぎて動き難いものだから、時々新聞で見掛けるような『サンタ煙突に詰まってレスキュー出動』って見出しが頭をよぎりました。そう言えば以前、この時期に日本の小学校を訪れたことがありました。私は実はあまり子供が得意ではありません。というか、子供といるとそんな気にさせられてしまうのです。

しかし今回は取り越し苦労でした。子供達は私を見るや否や、大騒ぎでした。

子供たちにプレゼントを配り、質問に答え、歌を歌うのを聞いていました。そして20分程で何とか開放され、寸でのところで脱水症を免れました。ソリとトナカイの代わりに車で出向いた出張サンタは、警察から駐禁切符をもらう代わりに、子供たちから『とてもステキなかっこいいサンタでした。』という手紙をもらいました。

これなら履歴書に書いて自慢できるかも

日本でクリスマスといえば、殆ど24日の夜に限られます。そして基本的に恋人同士のイベントになっています。特に若い人たちの。この日の夜にはデートして、ディナーを食べて、ケーキを食べるのがお決まりのコースです。ですからレストランやラブホテルにとっては願ってもない書き入れ時になっています。

12月25日、クリスマス当日は至って普通です。この日が平日なら会社は営業しているし、YAMASAのSILACコースでは授業も普段通り行われます。

前号 -

次号 -

目次




このサイトは、デクラン・マーフィーとYAMASAの学生、メディア工房のスタッフによって作製・管理されています。
© Yamasa