アレッハンドロ・シウバさん(ブラジル, AIJP)
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| アレッハンドロ・シウバさん |
ベネズエラのアレッハンドロさんは、2002年春期特別集中プログラムを受講し、この度、またYAMASAのAIJPコースに再入学しました。
ジョン:「3ヶ月ぶりに再入学してみてどうですか?」
アレッハンドロ:「とてもいいですね。前回同様、とても楽しんでますし、勉強も捗っています。」
ジ:「前回の特別集中プログラムと今回のAIJPコースを比較してどうですか?」
ア:「授業のスピードが違いますね。短時間で集中的に勉強できる特別集中プログラムが懐かしい気がしますが、でも、今のAIJPにも慣れたし、だんだんレベルが上がってきたので、とても一生懸命勉強しなければなりません。」
ジ:「どうしてまたYAMASAに戻ってきましたか?別の場所の別の学校は選択肢になかったんですか?」
ア:「最初は別の日本語学校に行く予定でした。でも友達から聞いたうわさがあまり良くなかったので、事情が分かっているYAMASAの方が安心だと思ったんです。ここのことなら、授業、先生、寮、全て分かっていましたからね。実際のところ、本当は春学期から連続して勉強したかったのですが、残念ながら、ビザの関係で一度帰国しなければならなかったんです。」
ジ:「YAMASAについてはどうやって知りましたか?」
ア:「大学を卒業したすぐ後で、日本語を勉強しようか中国語を勉強しようか迷っていたところで、とりあえずインターネットの検索に「語学」「中国語」「日本語」ってキーワードを入れたら、最初に表示されたページの右端に『日本で日本語を勉強しよう』ってバナーがあったんです。普通ならこうしたものには目もくれませんが、この時は、確かに情報を必要としていたことそのもだったのでそれをクリックしたんです。その時に最初に表示されたのがYAMASAのホームページでした。もちろん後で他の日本語学校についても調べましたが、YAMASAが一番内容が充実していると思ったので、最初はYAMASAに行こうと決めました。」
ジ:「なるほど、そういう訳で中国語ではなく日本語を選んだわけですね。日本語を勉強している目的は何ですか?」
ア:「主な目的は日本で仕事をしてみたいからです。そのためには日本語能力は必須ですよね。私の母はアメリカのルイジアナ州立大学でスペイン語と英語を教えています。そのためにそれ以外の言語に興味があったのも一因です。」
ジ:「どんな仕事に興味がありますか?」
ア:「システムエンジニアリングの学位を持っていますから、その関連産業で働けたらいいですね。将来的には、任天堂のような会社で、ビデオゲームを作る仕事に就けたら夢が叶うんですが。」
ジ:「YAMASAに来る前は、何をしていましたか?」
ア:「2001年10月に大学を卒業して、最初にYAMASAに来る前に3ヶ月仕事をしていました。今回再入学するまでの3ヶ月も働いていましたよ。」
ジ:「YAMASAに来る前に日本語を勉強したことはありましたか?」
ア:「いいえ、全くありませんでした。日本に来る前は、日本人は誰でも基本的な英語を話せるものだと思っていましたから、日本語を話せなくても大丈夫だと思っていたんです。でも完全に誤解でしたね。すぐにほとんど英語が通じないってことが分かりました。特に岡崎のような地方都市では。まあ、だからこそ必然的に日本語の勉強が捗っているのは確かですけど。」
ジ:「岡崎についてはどう思いますか?」
ア:「することが少なくて、ちょっと退屈な感じは否めませんね。必要な物は何でもありますけど、それは、欲しい物は何でもあるとは意味が違いますから。僕は映画鑑賞が趣味なんですが、唯一岡崎にある映画館は、とっても小さなものですよ。」
ジ:「YAMASAで勉強する春学期と秋学期の両方で、寮はスチューデントビレッジを選びましたけど、それはどうしてですか?」
ア:「最初に来た時は、各部屋からインターネットに接続できるから、家族と連絡を取るのに便利だと思ってスチューデントビレッジにしました。それが最大の理由です。今回は、新しい人と知り合って、友達を作るためにはビレッジが一番いいと思ったから希望しました。春の時には、ビレッジでは英語ばかり使っていましたが、今回は、英語、スペイン語、日本語を話す機会があるので、語学力向上にはうってつけです。ビレッジではいつも何かが起こってるって感じなので、自分の部屋で過ごす時間より、ラウンジで他の学生と一緒に過ごす時間の方が多いですね。」
ジ:「12月で卒業ですけど、その後の計画は何かありますか?」
ア:「はい。帰国して、日本に来る前に働いていたベネズエラの会社に戻って仕事をします。そしてお金が十分に貯まったら、次回は就学生ビザで、長期間YAMASAで日本語をしっかりと勉強したいですね。」
ジ:「これから来る学生に何かアドバイスがありますか?」
ア:「もし全くの初心者なら、日本に来る前にひらがなとカタカナを絶対に覚えておいたいいです。僕の場合、ここに来てからそれら全部を1週間で覚えなければなりませんでした。本当に忙しかったです。その他には、できるだけ日本人の友人を作ることですね。日本語を話す機会を持つこと大切ですし、言葉以外にも勉強になります。初めの内は、日本語でのコミュニケーションは大変かも知れませんが、聞き取りやスピーキングに慣れてきたら、最初の努力も必ず役に立つでしょう。」
ジ:「YAMASAの学校について、寮について、何か改善して欲しい事や、追加して欲しいものがありますか?」
ア:「ビレッジに卓球台があれば楽しめますね。それから僕みたいに料理をしない人間にとっては、ビレッジの中に、売店というか、軽食もとれるような喫茶スペースみたいなものがあると助かります。実際、日本に来て以来初めて、昨日自分で料理をしてみました。多分、それが最初で最期になるでしょうね。」
ジ:「自分で料理したのは昨日が初めてだって!?じゃあ、今まではどうしてたんですか?」
ア:「誰にでもすぐに作れるインスタント食品ばかり食べていました。カップラーメンのような。そう言えば、最近、生まれて初めてリンゴを食べました。これはクラスメートのバーバラに感謝しなくっちゃね。」
ジ:「最期に読者に向けてメッセージを。」
ア:「ママ、見てる?」