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ツェレンダンバ・ルハガバスレンさん(モンゴル, AIJP)

ツェレンダンバ・ルハガバスレンさん
ツェレンダンバ・ルハガバスレンさん

今回のインタビューは、YAMASAの卒業生でもあり、現在は国際部で正社員として働く黄士魁(台湾)さんが担当しました。

ツェレンダンバ・ルハガバスレンさん(以下スレンさん)はモンゴルのウランバートル出身で、今はAIJPコースのGクラスで日本語を勉強中です。スレンさんは私の部屋のすぐ向かいに住んでいるし、モンゴルからの学生は珍しいので、今回インタビューすべく、YAMASAヴィラUに彼女を訪ねました。

黄士魁:「(ドアのノックしながら)こんにちは。誰かいらっしゃいますか?」
スレンさん:「はい。何ですか?(友達と一緒に韓国のビデオを見ているところ)」

黄:「ニュースレターのインタビューをしたいのですが、今よろしいですか?」
ス:「ホント!?もちろんいいですよ。」

黄:「よかった。YAMASAニュースレターでモンゴルの学生さんにインタビューするのはこれが初めてです。実は、私の祖先はモンゴルから来ていて、800年ぐらい前にはジンギスカンに仕えていたそうです。私たちは全くの無縁というわけでもなさそうですね。では、最初の質問ですが、YAMASAについてはどうやって知りましたか?」
ス:「主人が知っていました。前の校長先生、伊東先生と知り合いだったようです。その伊東先生からの推薦状もあって、YAMASAで勉強できることになりました。」

黄:「主人!?結婚してるんですか?まだお若いですよね。」
ス:「24歳です。でも子供もいますよ。」

黄:「お子さんもいるんですか。早い!」
ス:「はい。ここに写真もあります。かわいいでしょ。私たちは2000年に結婚して、翌年子供が生まれました。」

黄:「ご主人は今どこですか?ウランバートルかどこかですか?」
ス:「実はそんなに遠くない所に住んでいます。豊橋工科大学の学生なんです。だからしょっちゅう会ってますよ。」

黄:「では、お子さんは?誰が面倒見てるんですか?」
ス:「ウランバートルの私の両親のところにいるんですが・・・。(顔がくもる)」

黄:「話題を変えましょう。日本に来るためのビザを取るのは大変でしたか?」
ス:「はい。モンゴル人が日本のビザを取るのは非常に難しいです。私の場合は有り難いことに身元保証人を引き受けて下さる方がいたので、無事ビザを取ることができました。」

黄:「YAMASAでは楽しく勉強している様子ですけど、先生やクラスメートはいかがですか?」
ス:「先生もクラスメートも好きです。今、クラスには6人しか学生がいませんし、以前モンゴルでロシア語を勉強した時の先生にくらべて、YAMASAの先生はとても教えるのが上手です。」

黄:「ロシア語もできるんですか。何ヶ国語話せますか?」
ス:「3ヶ国語です。母語のモンゴル語でしょ、大学ではロシア語を勉強して、今ではもうほとんど忘れちゃったけどね。それから、そう、英語も入れて4ヶ国語です。」

黄:「スゴイ!英語は確かに世界中で広く通用しますから重要ですね。では、どうして日本語を?」
ス:「主人の影響ですね。私たちは大学2年の時のクラスメートだったんですが、彼は途中で勉強をやめて日本へ行ってしまったんです。その後、私もモンゴルの大学を出た後で彼を追って日本に来ました。そして結婚したんです。彼が就学生だった時は二人で東京に住んでいましたが、その頃に、日本語は自分にとっても絶対欠かせないものだと思ったんです。だから主人が豊橋の大学に進学が決まった時、私はYAMASAのコースに申し込みました。」

黄:「スレンさんは、今こうしてヴィラUに住んでるわけですが、ご主人と一緒に住んだら生活費が安くなるんじゃないですか?折角豊橋にいるわけだし。」
ス:「そうですねえ。私はちょっと怠け者かも。時間掛けて遠くから通学するのは好きじゃなくて・・・。それに彼には毎週末会えるので、今の生活はとてもいいと思うわ。豊橋よりも岡崎の方が文化的な香りがするし。そう言えば4月に岡崎に来たばかりの時、家康行列を見たんです。時代がかった格好した、あんなに大勢の人を見たのは初めてでした。馬に乗った侍の姿を見てたら、昔モンゴルの草原を馬で駆けまわったことを思い出しちゃった。」

黄:「草原を馬で駆けまわるかあ、いいですねえ。私もいつか行ってみたいです。」
ス:「是非!モンゴルのパオ、ローストラム、大草原、絶対オススメです。保証します。」

黄:「はい、いつかきっと行きます。最後にこれから日本に来る学生に何かひとつアドバイスをお願いします。」
ス:「とにかく来てみて下さい。岡崎に来てください。必ず自分自身のパラダイスが見付かるはずです。」

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