山田佐緒里先生(日本, SILAC)
 |
| 山田佐緒里先生 |
間近に迫った2002年日韓共催ワールドカップを記念して(?)、今回は、山田先生の前の学生で、現在国際部でインターンとして働く韓国の文鐘甲さんがインタビューしました。
文鐘甲さん:「山田先生は いま ご両親、おじいさん、それから おとうとさんと YAMASAの近い所にお住まいです。」
山田先生:「ムンさんのこのインタビューは、ムンさんの国際部の最後の仕事ですか?」
文:「そうですね。もうすぐ 終わりますからね。とりあえず、先生忙しい途中なのに、邪魔してごめんなさい。去年、先生から1ヶ月ぐらい教えてもらいましたけれども、非常に楽しい授業だったと思います。毎日の授業が面白くて、あまり上のクラスに上がりたくないほど、そのクラスが良かったです。その時のクラスメートも懐かしいし。日本語の先生になりたかった動機は何ですか?」
山:「学生の時、英語を勉強していました。ムンさんも英語勉強したんですよね。外国語は深いところまで理解するのはやっぱり難しいですよね。自分の言葉、日本語は私の言葉ですけど、でもその言葉をどのぐらい知っているかなと考えた時に、あまり知らないんじゃないかなと思って。」
文:「先生はYAMASAの学校が初めての職場ですか?いつ来ましたか?それから、先生はずっとSILACコースで働いていますね。」
山:「YAMASAにきて、5年ぐらいです。しかし1年ぐらい休んだので、4年ぐらい働いています。もちろん、この仕事を始める前には、教えるのを含めていろいろなバイトもしたことがあります。YAMASAに来たばかりの時は、SILACコースが無くて、あるブラジルの学生さんたちのクラスを教えていました。その後、SILACで働いています。」
文:「教える仕事って、そんなに易しくないでしょう?私も、塾で半年ぐらい英語を教えたことがありますけれども、困った時が時々ありました。先生は、どうですか?今までで、一番困った時はいつですか?」
山:「今まで、学生さんとはトラブルは無くて、別に困ったことは無かったんですけど、それよりもっと困るのは、いくら説明しても、学生さんたちが理解してくれない時です。それは、本当に大変で仕方がないですよね。」
文:「では、一番、何と言うかな、喜んだ?、じゃない、幸せ?、嬉しかった時は、どんな時ですか?」
山:「授業の時、学生さんが私の説明を『よく分かった』って、満足した顔で言ってくれた時や、あと『授業おもしろかった』と言われた時、嬉しいし、良かったですね。あと、なにがあるかな・・・、夏、私の誕生日が6月なんですけど、その誕生日の時に、生徒が誕生ケーキを買ってきてくれたことがありました。いつも朝ちゃんと来るのにその日は皆遅刻してきて、おかしいなと思いながらちょっと怒って『どうして時間通り来ないの。』って言ったら、生徒さんたちがケーキを持ってきてくれてて、私もビックリしちゃって、それは嬉しかったですね。」
文:「先生、今まで一番印象に残っている学生さんがいますか?もちろん、私だと思いますけど、私以外に。」
」
山:「(笑)さっき、ムンさんが約束に遅れたのも印象に残りますよね。誰というのはないですね。皆、その時その時の学生が印象的です。でも、SILACは入れ替えが多くて、せっかく名前や顔を覚えてだんだん仲良くなってきたのに、もっとよく知る前に学生さんが帰ってしまうのは残念ですね。学生さんとトラブルもなかったし、皆親切で印象的だし、本当にひとりを選ぶことは出来ないで
す。」
文:「そうですね。先生たち全てが、本当に一生懸命働いているのは、私だけじゃなくて、YAMASAの学生なら全てが異口同音に同意しています。先生も授業の後、遅くまで働いて帰りますね。大変じゃないですか?」
山:「けど、学生さんたちのためだと思ったら、全然大変じゃないです。」
文:「ところで、先生をもっと知りたいんですけど、ご趣味とか、休みの時は何をしながら過ごしますか?」
山:「私は弓道をやっています。弓道は高校生の時に始めて、それからちょっとチャンスがなかったので10年ぐらい何もしないで過ごしました。それから2年前ぐらいにまたやろうかなと思って、岡崎弓道会で練習しています。 教える仕事はやっぱり体と頭を使ってて、頭がいっぱいになってしまうので、だからそれをちょっときれいにするために何か他のことに集中したくて。弓道というのは、何かいろいろ考えていたら上手く矢が飛んでいかないので、気持ちがそのまま出るから、気持ちの練習だと思います。実は、弓道以外にもステンドグラスは3年ぐらいやっています。グラスを切って自分でランプやパネルをつくったりします。これは、一番最初
に黒田さゆみ先生(AIJP)に紹介してもらった後、ひとりでやっています。あ、鈴木さおり先生(AIJP)もやっていますよ。弓道など、SILACの生徒は多分あまりそういうことを知る機会がないので、また参加できたらいいなとおもいます。」
文:「弓道なら私も興味がありますけれども、なかなか時間がないです。スポーツなら、私も本当に好きです。それで、毎金曜日、国際部のジョンさんと一緒にYAMASAIIビルのうしろの公園で、サッカーの練習をひらいています。とにかく、先生、ちょっと哲学的な質問ですけど、先生のモットーは何ですか?」
山:「そうですねえ・・・、その時その時、一瞬が大切だと思って今の時間を過ごしています。それを積み重ねていけば、全部がいい時間になって・・・。そういうことは一言では言えないけど、頭の中で思っています。多分、このモットーは、この仕事を始めてからだと思います。それまでは、やっぱり私の考え方が若かったし・・・。ここにきて、生徒が私よりも年上の人が最初は多かったし。私が若かったですねー(笑)。いろいろ学ぶことが多いですね。その一瞬一瞬を大切にしていけたらいいと思います。」
文:「あ、先生、ドイツに行ったことあるでしょう?理由がありましたか?今、何ヶ国語ができますか?」
山:「ドイツ語ですか?ドイツは大体1年ぐらい、その内に2ヶ月ぐらいヨーロッパを一人で旅行しました。YAMASAに入ってから2年ぐらい経って、それから1年ぐらいドイツ語を勉強しました。理由は、また学生の立場になってみたかったし、教え方や、それだけじゃないけど『あ、この先生はやっぱりいいね』『あ、この先生はちょっと良くない、わかり難い』とか、逆の立場で見ることができました。初級の学生の気持ちもわかるし。SILACでは 全然日本語がわからないでくる学生さんがたくさんいるから。その人たちの気持ちがちょっと分かるかな。それに、旅行も大好きですから、1年に1回か2回ぐらい旅行します。最近の海外旅行は、インドネシアのバリ島に行きました。そして、外国語はドイツ語ができます。英語よりドイツ語の方がいいかな。本当に韓国語は少しです。韓国語は、ムンさんに教えてもらったらいいけど。カムサンムニダ。(笑)」
文:「私がお教えます。先生は韓国語も読めるでしょう?韓国に関心が多いですか?」
山:「キムチとかソウルだったら、読み方は少しできます。でも、意味はわからないです。日本語と同じ発音の単語を読めばわかるけど、でも、そうじゃないとわからないです。文法のルールは、日本語のルールと大体一緒ですね。」
文:「先生の将来の計画は何ですか?結婚計画とか、仕事とか。それとも、夢とか。今からの予定について少しだけでも教えてくださいませんか?」
山:「まだ言葉を勉強したいです。あと興味がある言葉はスペイン語です。南アメリカでスペイン語を勉強して、結婚はまだまだですけどね。この仕事を続けていきたいですね。そこにいくのは、時間とお金とちょっと様子を見てチャンスが来たら、そのチャンスをみて自分でつかみたいですね。やっぱりあまり年をとってから行くと、体がだんだん大変そうだから、3年以内に行くかもしれません。」
文:「先生、頑張ってください。私も応援しますので。とにかく、もうすぐ韓国
と日本の2002年サッカーワールドカップです。すごく楽しみです。あと1週間しか残っていないですね。」
山:「韓国と日本の間にはいろいろな歴史もあったけど、一緒にワールドカップを開催できると言うのは、すばらしいことですね。国際的な舞台で2つの国が力を合わせるワールドカップ、楽しみですね。韓国チームと日本のチームのベスト8進出のため、韓国も日本も応援します。」
文:「では、先生貴重な時間を作ってインタビューに応じてくださって本当に ありがとうございます。最後に、2002年韓国と日本のサッカーワールドカップの成功的な開催と8強進出のための応援しましょう。せいのう、」
山&文:「韓国、日本、頑張れ!!!ヒムネラ!!!」