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岐阜白川郷

白川郷

日本の歴史情緒溢れる代表都市と言えば、「京都」と言い切っても良いぐらいではないでしょうか。何しろ京都はかつての日本の首都であり、天皇の座所である御所もあります。そして京都と似た様な古風な趣を見せる町は日本各地に見られ、それらは小京都と呼ばれています。YAMASAの遊学プログラムツアーに含まれている高山市も江戸時代からの古い町並みを良く残した風情ある小京都のひとつで、遊学プログラムツアーは、それと合わせて高山から程近い(バスで約2時間)山間にひっそりとたたずむ合掌の里−白川郷にも向かいます。合掌の里は世界文化遺産にも登録された貴重な物で、4月6日から始まる遊学プログラムツアーの行き先にも含まれていますから、是非お見逃し無く。白川郷のその独特な景観を目にすると、まるで何百年も時間を遡った様な感覚に襲われるでしょう。

白川郷では、毎年9月から10月にかけて『どぶろく祭り』が開かれます。どぶろくとは、滓を漉し取らない濁った酒で、各地方に昔から伝わるそれぞれ独特の物があります。このどぶろくに対し、諸味を搾り濾過させたものが清酒です。日本酒についてはこちらのジャパンガイドをご覧下さい。白川郷のどぶろく祭りは神社によって開催日が異なりますが、どの神社でも2日間祭りが続きます。出し物としてはまず午前中に村廻りを行い、午後から、獅子舞奉納、どぶろく振る舞い、そして民謡奉納が続きます。倒れるまで飲むことも出来ますが、おいしい内に止めておくのが賢明でしょう。

白川郷観光協会白川村がそれぞれホームページを持っていて、観光情報やイベント情報が詳しく出ているので参考にして下さい。

合掌造りの家
合掌造りの家
白川郷周辺はまるで何百年も前から時間が止まっているような風情を持った場所で、見所がいっぱいです。周りを高い山に隔てられたこうした場所では、歴史的建造物や古い伝統が良く保存されています。特にこの場所を特徴付けているのは、世界文化遺産に登録された所以でもある合掌造りの家々でしょう。合掌造りとは、拝む時に合わせる両方の掌の様に、勾配の急な茅葺きの屋根を持つこの地方独特の建築様式の家です。その大きさも際立ったもので、実に40人ぐらいが暮らせる広さがあります。実際に昔は何世帯にも渡る大家族が、この1軒の家の一緒に暮らしていたそうです。梁と組み合わされた木の骨組みの上に茅を葺いて作られた屋根は40〜50年に一度葺き替えが必要で、今も村人や最近はボランティアの人も加わってこの大作業が行われます。白川郷の合掌造りの家は、この地方の自然条件に適合するために生まれた構造で、幾つかの合理的な特徴を持っています。例えば急勾配の屋根は冬の豪雪の重さに堪えられる様に、そして家々向きは、風の抵抗を最小限にするとともに屋根に当たる日照量を調節して夏涼しく冬は保温されるように、南北に面して建てられているのです。

屋根の内側
屋根の内側

家の中は広々としており、大きいものでは5階建てのものもあります。全体を支えている骨組みは、木材を組み合わせて縄で結んだ構造になっており、釘は使っていません。つまり解体して再度建て直すことが可能で、そのために移築することが出来たわけです。家の内側を見ると、囲炉裏から上る煙で長年使われて来た柱はすっかり黒く染まって色を変えています。屋根裏には、農具などを仕舞っておく倉庫もあります。こうした古い建物がそのままの形で今に残るのも、保存に取り組んで来た地元の人々の長年の努力のおかげなのです。

YAMASA写真館に、この他にもたくさんの白川郷の写真があります。

同じ方向を向く屋根
同じ方向を向く屋根
4月6日開始の遊学プログラムツアーでは白川郷を訪れます。あるいは岡崎から公共交通機関を利用して行くには、まず電車で名古屋に出て(JR東海道線、所要30分、片道600円)、名古屋から高山まで特急に乗ります。ここは本数がそれほど多くないので注意して下さい。所要時間は約2時間、料金は4,000〜5,000円です。青春18切符を利用して各駅停車で行くことも可能です。高山駅周辺にはホテルがたくさんあります。白川郷へは行くには駅前から出発するツアーに参加する方法もあります。ツアーは朝8時過ぎに高山バスセンターを出発、料金は4,500円でガイドは同行しません。ツアーの片道利用も出来ません。

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